ロゴデザイン / レギュレーション作成 / レギュレーション総合監修

【以下公式リリース紹介文より引用】
タワー背景の「6」と「0」のモチーフはそれぞれ 60 色の連なる円で構成されています。
そのグラデーションは過去から未来への「時の流れ」を、また配色で「多様性」と「明るい未来」を表し、
様々な多様性の時代とともに、これから始まる新たな未来へ向かうタワーの思いを表明しています。
なお、本ロゴマークを使用した記念ピンバッジ等、オリジナルグッズを数量限定で発売する予定です。
—–　京阪ホテルズ & リゾーツ株式会社様 公式リリースより


開業当時の京都タワーがどのような存在であったのか、現代における京都の玄関口で人々に愛され続け
これからも明るい未来を見守る塔としてどのようなロゴが相応しいのかを深く考えながら
「和」や「吉祥紋様」という要素をあえて入れないデザインを提案しました。
これは多くの方が持つ京都への期待を考えますと自分自身としては一つ挑戦でもありましたが、
1964年に京都タワーが挑戦したモダン建築への尊敬の意でもあったことをここに記しておきます。

動画や写真で建設中、開業時の映像、人々の営みを拝見し、どれだけの努力と協力、
挑戦を用いて京都タワーが建ったのかを知り大変感動しました。
携わったすべての方々、これまでの60年、そしてまたこれから京都タワーとともに京都に住まう皆様へ
心からの尊敬と感謝を込め、このロゴが皆様の気持ちを晴れやかにできることを心から願っております。

京都タワー様 60周年記念イベントページ